年齢はお口の中にも影響を及ぼしますが、鏡を見ながら肌のケアには時間をかけても、お口の中はついつい後回しにしてしまうことがないでしょうか。年齢によるお口の中の変化で、一番多く起こりやすいのがドライマウスです。これは唾液を分泌する力が弱くなり、量が減少することが原因です。30代になってからお口の中が乾きやすくなったと感じたら、口臭も含めてケアを始める年齢です。特に女性は女性ホルモンの分泌量によって口腔内に変化が起こりやすいので、更年期には注意必要です。唾液腺は女性ホルモンのエストロゲンの影響を受けるため、更年期には唾液が減少して自浄作用が低下し、虫歯や歯周病の原因にもなります。定期的に歯科医院で口腔内のチェックをしてもらうことも大事ですし、歯磨きやフロスなどを使ったホームケアも丁寧に行いましょう。また、舌や頬を動かすトレーニングは、表情筋を引き締めてほうれい線の改善にもなる上、お口の中のアンチエイジング効果も得られるので一石二鳥の美容法です。
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お口の中のアンチエイジングも忘れずに
